僕の私の話題まとめ

いつも気になるあんな事やこんな事をまとめています。

*

夕方に起こるめまいと頭痛について

      2015/03/06

頭痛やめまい、現代病だといわれていますよね。
これらの症状がみられたら注意!の病気について
ここではご紹介します。

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夕方に起こるめまいと頭痛について

この記事はおよそ 12 分くらいで読めます。

頭痛について

頭痛はクモ膜下出血や脳内出血、髄膜炎などのように急に起こってくる頭痛と、緊張型頭痛や片頭痛に代表されるように、長い間に繰り返し起こる頭痛とに大きく分けられます。この他に頭部の外傷の後におこる慢性硬膜下血腫や脳腫瘍などによる頭痛がありますが、これらの頭痛と他の頭痛との区別は必ずしも簡単ではありません。 頭痛が持続する時には、専門の医師による診察や脳CTや脳MRIによる検査が必要になります。

頭痛とは異なりますが、三叉神経痛や後頭神経痛と呼ばれる痛みもときどき経験します。神経痛とは発作的に、瞬間的に起こり、電気が走るような痛みです。長くても30秒を超えることはありません。これらの神経痛についてはあとで少し述べてみたいと思います。

これからは日常もっとも多く見られる、緊張型頭痛や片頭痛などに代表される慢性頭痛について述べていきます。

肩こりがひどくなると・・・

頭痛でいちばん多いのは緊張型頭痛で、頭痛患者の6割から7割を占めると推測されます。緊張型頭痛のほとんどは肩こりや首のこりが原因で起こることが多く、肩こり頭痛と呼ぶことができます(イラスト2)。緊張型頭痛は、精神的ストレスや不安、うつ状態でも起こることがあり、この場合には筋肉のこりは必ずしも頭痛の主な原因ではありません。緊張型頭痛では頭がしめつけられるように痛んだり、重く感じたりときにはズキンズキンと痛むことがありますが、片頭痛のように寝込んでしまうほどでなく、がまんしながら日常生活はなんとか送ることができます。

頭痛は軽くなることもありますが、夕方になると再び悪くなったりしながら、数日以上続くことがあります。緊張型頭痛は筋肉のこりを伴うことが多いため、頭痛以外にも多彩な症状を伴うことがあります(イラスト3)。

頭の筋肉が緊張すると頭痛だけではなく、ふらふらとした船酔いに似ためまい感を生じることがあります。肩こりや首筋のこりは頭痛を起こすだけでなく、胸や背中の筋肉のこりを起こすことがあります。この結果、頭痛だけでなく胸部の圧迫感を生じて、息苦しくなり、心臓や肺の病気を心配して受診されることがあります。また全身の筋肉のこりは倦怠感を起こしやすくなります。

このように緊張型頭痛では頭痛以外にもいろいろな症状が起こることがありますが、神経痛に似た痛みも特徴の一つです。首筋がこってくると髪の毛の生えぎわのところで後頭神経を刺激しやすくなります。左右どちらか一方の後頭部に電気が走るような痛みが、短い時間繰り返し起こりますが、痛みがないときでも髪の毛をさわると、ピリピリとした感じがします。

緊張型頭痛で起こりやすい圧痛点

また、緊張型頭痛では目頭が重く眠たい感じになることがありますが、どちらか一方の目の奥が痛むことがあります。目の上下には抑えると痛みを感じる部分がありますが、この部分は三叉神経という痛みを感じる神経の枝が走っており、この神経が刺激される結果と思われます(イラスト4)。

このような神経痛は、神経が筋肉の緊張のために刺激されて起こるもので、本来の三叉神経痛や後頭神経痛とは異なり、治療方法も異なってきます。

緊張型頭痛の薬による治療法は、やや複雑です。軽い頭痛では鎮痛薬が有効ですが、長期にわたる鎮痛薬の服用は、鎮痛薬の依存性を生じやすくなります。頭痛が強くなると、鎮痛薬だけでは無効のことが多くなり、筋弛緩剤や筋弛緩効果をもつ安定剤(抗不安薬)を併用するとかなりよくなります。

不眠があると頭痛が治りにくくなるため、抗不安剤や睡眠剤を使用してぐっすり休むことも大切です。精神的ストレスやうつ症が原因と思われる頭痛に対しては、抗不安薬や最近の新しい抗うつ薬を使用します。

女性が更年期になると、ほてり・のぼせとともに肩こりと頭痛が強くなることがあります。この場合、婦人科的にはホルモン補充療法を受けたり、内科的には抗不安剤や自律神経調整薬を使用すると劇的に良くなることがあります。

緊張型頭痛を次に述べる片頭痛と思いこんでいる人は多いようです。片頭痛は頭痛の中では1割くらいを占め、緊張型頭痛に比べて数は少なくなります。片頭痛は比較的若い女性に多く、いくつかの特徴があります(イラスト1)。片頭痛ではズキンズキンと脈打つような頭痛が、急に起こり始め、次第に強くなっていきます。頭痛ははげしく、仕事も手に付かなくて寝込んでしまうくらいの痛みです。緊張型頭痛が頭痛があっても何とか仕事や家事ができるのと比べて対照的です。多くの場合、頭痛は数時間すると消えていきますが、時には完全に頭痛が消えるのに2,3日もかかることがあります。

片頭痛の半数には頭痛の起こる前に前兆がみられます。前兆の多くは視覚に関するもので、目の前に光がチカチカ出たり、文字が見えにくくなったりします。ときにはジンジンするようなしびれ感や筋力低下、言語障害が前兆として起こることもあります。また片頭痛は生理中や生理前後に起こりやすくなりますが、睡眠不足や肩こり、疲労、緊張が続くと起こりやすくなります。片頭痛を起こしやすい食物としてはチーズ、チョコレート、ナッツ類、アルコールなどがあげられます。

片頭痛の起こりかた

以前から片頭痛の前兆は血管の収縮により生じ、脈打つような頭痛は引き続いて起こる血管の拡張によって起こると考えられていました(イラスト5)。最近の研究から片頭痛がどのようにして起こるのか、次第に明らかになってきました。

血管の中を流れている血小板にはいろいろな物質が貯蔵されていてます。これらの貯蔵物のひとつがセロトニンで強力な血管の収縮作用があります。片頭痛では何らかの原因で、血小板からセロトニンが放出されるのが引き金と考えられています。セロトニンの作用で血管が収縮し、前兆が引き起こされますが、やがて血小板のセロトニンも枯渇してきます。セロトニンがなくなると、他の物質の作用も加わって、逆に血管が拡張してきます。血管の周囲には神経が網の目のように走っていますが、血管の収縮・拡張などにより神経が刺激され、脳に伝達されて片頭痛の痛みを起こすと考えられています。

最近の新しい治療法としては、セロトニンの枯渇が片頭痛の引き金になるとの考えから、セロトニン類似の物質を点滴や内服で投与して片頭痛の発作を予防や治療することができるようになってきました。

しかし頭痛の治療をさらにむつかしくしているのは、頭痛の中には緊張型頭痛と片頭痛とが混在して起こるものがあることです。両方の特徴を持った頭痛が繰り返し、何日も持続しますが、それぞれの治療方法が必ずしも有効ではありません。このような頭痛は精神的ストレスが原因と考えられるものも多く、心療内科的な治療法が有効と考えられる場合もあります。このような頭痛の原因として、緊張型頭痛と片頭痛を分けて考えないで、頭痛の表現の違いとしてとらえ、一元的な連鎖反応で引き起こされるのではないかという考え方もあります。

小学校の高学年から中学にかけて頭痛を訴える児童がときどきみられます。緊張型頭痛とも片頭痛とも診断しにくいことが多く、治療もまた困難です。このような児童の頭痛の中には、両者の混在したタイプの頭痛と考えられるケースがあります。学校も休みがちなこともあり、心因的な原因が推測されることがあります。

群発頭痛

最後に慢性の頭痛の中には群発頭痛と呼ばれる頭痛があります。

引用元- 町医者の家庭の医学

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めまいの種類

めまいの症状は、グルグル目が回る『回転性めまい』、フワフワふらつく『浮動性めまい』、クラッとする『立ちくらみのようなめまい』の3つに大きく分けられます。
あなたのめまいはどのタイプでしょうか?

回転性めまい:グルグル目が回る

<めまいの症状>

・自分自身がグルグル回っている感じ
・周囲がグルグル回っているように見える

<めまいに伴う症状>

・音が聞こえづらい(難聴)
・耳がつまった感じ
・耳鳴りがする など

[特徴]

急に発症し、吐き気・嘔吐、耳が聞こえづらくなる(難聴)などの症状を伴うことがあります。
回転性めまいの多くは、耳の異常が原因で起こります。放っておくと、難聴になる恐れもあります。
また、脳出血や脳梗塞といった脳の異常でも回転性めまいが起こることがあります。
回転性めまい:グルグル目がまわる

浮動性めまい:フワフワふらつく

<めまいの症状>

・からだがフワフワした感じでふらつく
・まっすぐ歩けない
・姿勢を保つのが難しい

<めまいに伴う症状>

・頭痛
・顔面や手足のしびれ
・運動まひ など

[特徴]

急に、あるいは徐々に症状があらわれ、フワフワ揺れる感じと、頭痛やしびれ、運動まひなどの神経に関係する症状を伴うことがあります。浮動性めまいの多くは、脳の異常が原因で起こります。
浮動性めまい:フワフワふらつく

立ちくらみのようなめまい:クラッとする

<めまいの症状>

・立ち上がるとクラッとする
・時に目の前が暗くなる
・失神を伴う

[特徴]

立ち上がるとクラッとしたり、目の前が暗くなったりするめまいは、血圧の変動に関係する全身性の病気が原因として考えられます

引用元-めまいナビ

頭痛とめまいが症状の病気 メニエール病について

まずは日常のメニエール病対策

西洋医学的に原因不明と言われる「メニエール病」。
しかし東洋医学の歴史の中では数種類の原因として分析、
そして治療方法や食事療法までも確立されております。その中
でも「特に有効と思える対策」を紹介してみます。

まずはメニエール病の本態は内リンパ水腫です、塩分をとり
すぎるとメニエール病の発作を誘発する危険性があるとも言
われますが、私が日常に相談頂く患者様をみていますと、塩
分というより「水分」の問題が多く思います。
(とりあえずここでは、塩分の水分保持は考えないで下さい)

よくテレビの健康番組で「一日に水分を何リットルも飲め」など
と耳にしますが、めまい発作時の傾向としまして「寝る前に沢
山水を飲んだ」「健康に良いと聞いたから毎日大量に飲んでい
る」という方がいてびっくりします。
大切な事なんですが「人によって水分の代謝量はかなりの差
が有る」という事なんです。確かに脱水ぎみの方、糖尿などで
日常的に口の渇きが有る上で椎骨脳底動脈循環障害を疑え
る場合などは必要かもしれませんが、一般的なメニエール病
患者様においては比較的水分過剰な状態が多いように思い
ます。
若しくは「水分をとる量は少ないが、汗や尿、基礎代謝による
水分の排出量が少ない」といえるかもしれません。

以上の部分からも「軽い運動」「ウオーキング」などを症状の無
い、メニエール病が落ち着いている時は特に意識してする事が
有効。基礎代謝も上がり、汗もかく、筋肉運動から血管収縮が
和らぐ、と言えます。
軽い運動で改善傾向に有る方は、この水分問題と血液循環改
善の問題が相乗効果として現れていると思います。

水分とメニエール病

メニエール病であり内リンパ水腫が原因と考えられえる場合は、
前項の通り、「水分過剰」に気をつけることが基本となります。
しかし「水分が多い方が血液がサラサラなるのでは?」と思われ
るかもしれません。ではそれを東洋医学的に考えてみましょう。

まず「リンパ水腫」は悪質な水分、過剰な部分であり、内耳という
限定された部分に溜まっているわけです。そして回転するような
めまいであったり、耳鳴りを発生させます。
その状態を改善させる為には、内耳付近の血液循環が大切です。
血液に乗って水分が補給、代謝されます。

過剰水分→内耳に溜まる→血液循環が水分を補正する

そのしくみの中で悪質な水分が血液循環を邪魔します。
サラサラ以前の問題として過剰水分が臓器や器官を浮腫んだ状
態としてしまい、血液を流れにくくしています。

東洋医学的には、メニエール病を繰り返す方の食事療法としまして
●しょうが ●にら ●火を通した大根 などなどの食材がお勧めです。

また「血液サラサラ」と考える以前にもっと大切な事があります。
メニエール病の宿敵「ストレス」です。これが血管の収縮の大きな
問題となってきます。
いくらサラサラな血液でも縮まった血管は通りにくいものです。

ストレスとメニエール病

私は仕事柄、患者様の日常生活を詳しく聞く環境にあります。
病院では時間的に全ての患者の日常の話を聞くことは難しい
かもしれませんが、薬局にてはほとんどの方が、詳しくお話頂
けます。
やはり「ストレスがめまいを発生させる」との意見はかなり多い
のですが、それがどうして内リンパ水腫、すなわちメニエール病
の発生原因とつながるのかは不明です。 不明というか、検査
方法が無いというか。。
しかし東洋医学的な見地から言えば間違いなく重要。だいたい
「メニエール病」と型にはめて、内耳の問題と限定してしまうか
ら治らないんです。
まず「リンパ水腫」は勿論「水」から産まれます。その水は飲食物
から体に入ります。だれでも血中に水分は沢山持っていますが、
その水分が内耳に溜まる。溜まる原因と排出出来ない原因があ
ります。私の経験ではその「排出できない原因」とストレスが密接
に関係しているように思います。
内耳の付近の血流が低下していると常時補正しているリンパ液の
代謝速度が低下してしまう。簡単に言いますとストレス、寝不足か
ら血管が収縮気味となってしまい、普段は血液に乗って、常時調節
、排出されているはずのリンパ液の代謝が追いつかない。
だから視神経の疲労(目の疲れや長時間の運転)でもめまい、メニ
エール病発生の引き金となる方が多いんでしょう。
それは視神経が疲労した状態はストレスがかかった状態と同様に
血管が収縮しやすい事からも言える事だと考えられます。

●長時間の運転やテレビ、読書はさける
●夜更かしや睡眠不足、過労はさける
●対人関係や心配事も可能な限り気にしない   などが大切。。

メニエール病慢性化からの脱出

今までの注意事項を意識するだけでも発生する頻度は減るはず
です。又、点滴や病院の「めまい止め薬」でも一時的に改善する
かもしれません。
しかし「一時的におさまったようにみえて、何度も再発する」。
また、「一見治ったようだが、その後もずっとふらつく」
こういった「めまいやメニエール病の慢性化」した患者様がかなり
多い事には訳があります。
前項で「内耳の問題と限定せずに」と書いた部分です。
「体質の偏り」です。
それこそが「原因」なのです。
「原因」が有ってめまいが発生するわけですから、点滴などで一時
押さえしたところで、再発は必ず起きます。
又、形を変えた状態で発生するかもしれません。
その「形を変えた状態」とは、ふらつき、食欲不振、視力の低下、
疲労倦怠感、もしくは記憶力の低下かもしれません。

「体質の偏り」について考えてみましょう。
東洋医学的な理論から考えると水分代謝と大きく関わる臓器は
●脾 ●腎 ●肺 などの三焦系と呼ばれる臓器が主です。

例えば水分摂取量を減らしても、腎がオシッコに変換して代謝、
肺が全身に分布する水分を調節、以上のバランスが上手にとれ
ないと効果がうまく出ない訳です。
「私は血液検査でも腎臓が悪いなんて言われたことないわよぉ」
と思われる所が落とし穴です。

●夜のオシッコの回数が多い ●夕方に足がむくみやすい
●腰がダルイ  ●耳鳴り
なんて症状があれば「腎系の弱り」を治さなければ慢性化は免れ
ません。。

食事療法ではとりあえず●山芋 ●桂皮(シナモンン)などが有効。

「肺系」が弱い方も同様に、肺系に対する対策をうちます。

そしてさらに先ほど書いた「血液循環」を考慮する事が必要です。
例えば「不安感、動悸」などがあれば「心系」を元気にさせます。

現代の西洋医学の血液検査にとらわれずに、体全体の臓器の
バランスを考えて日常生活を送る事が「メニエール病慢性化」から
の脱出方法です。

そして、それこそが「すべてのめまい」「メニエール症候群」、
また、「この世に存在する慢性病全て」からの脱出と言えます。

引用元-メニエール病対策について

その他めまいから疑われる病気

良性発作性頭位変換性めまい

良性発作性頭位変換性めまいでは、頭を動かした際に、短時間の回転性めまいが起こる

メニエール病より多い病気に良性発作性頭位変換性めまいと言う病気があります。これは寝返りをうった時など、頭の位置を変えた時に限って、数秒から数十秒の回転性めまいが起こると言うもので、難聴も耳鳴りも吐き気も伴いません。めまいは寝ていて身体の向きを変えた時以外、寝床に入って横になった途端にめまいが起こると言う場合も多いようです。回転性めまいですから、発作中の目を見ますと、短時間ですけれどもやはり目が回っています。良性発作性頭位変換性めまいの「めまい」の特徴は、めまいは長くても、必ず30秒以内に治ること、また頭を動かさなければけっしてめまいは起こらないこと、すなわちじっとしていればめまいは絶対に起こらないと言う特徴があります。このめまいは、非常に多い病気で、耳の奥にある耳石器(じせきき)と言う部分あたりの異常によって、体位変換により頭が特定の位置になった時に限ってめまいが起こります。このタイプのめまいは、めまいの起こる体位を繰り返してとりますと、次第にめまいが軽くなって、ついには起こらなくなって来ます。そこで、これを治療に応用し、運動を繰り返してめまいを起こらなくする運動療法
(めまい体操)が実際に行なわれたりします。いずれにしても、この病気は予後良好で、通常、約2、3週間で治ることがほとんどです。最近、この良性発作性頭位変換性めまい症の原因が、三半規管の中に浮遊するゴミのようなもの(耳石のカケラ?)の刺激により起こると言われ、その治療法として、座ったり、横になったり、顔を傾けたりすることによって三半規管に迷入した耳石を移動させて、もとの卵形嚢の中に戻す方法(エプリー法)や耳石を三半規管内に拡散させる方法(ブラント・ダロフ法)がなどが行われています。

.前庭神経炎

風邪の後、しばらくしてめまいが起こった時は前庭神経炎が疑わしい

その他、前庭に異常が起こって起こるめまいとして結構多いものに前庭神経炎(ぜんていしんけいえん)があります。これは風邪を引いたりした後(多いのは1、2週間たってから)、急に激しい回転性めまいと吐き気、嘔吐が起こり、何日も続きます。この病気は、風邪などのウィルスが前庭に入って炎症を起こすことによって起こると言われています。

この前庭神経炎では難聴や耳鳴りを伴いません。そして、めまいは次第に良くはなって行くのですが、軽い、重いは別として、めまいは何ケ月か続く方が多いようです。また、めまいが軽くなるに従って、体を動かした時あるいは体位変換の際にめまいが起こる良性発作性頭位変換性めまいに変って行く方もあります。

なお、この前提神経炎の原因はいまだはっきりとしないところがあり、実際、いろいろな説があって、例えば、耳への血管がつまって起こるとか、脳幹部というところの小さな脳梗塞によって起こると考えている専門家もいます。

4.外リンパ漏

重い物を持ったり、鼻をかんだりした時にめまいが起こったら外リンパ漏が疑わしい 内耳の中には外リンパ液と内リンパ液と言う液が入っていますが、この外リンパ液が外の中耳腔側に漏れ出してくることによってめまいが起こる病気で、重い物を持ったりする力仕事、咳やくしゃみとか、強く鼻をかんだりすることによってめまいが起こるという特徴があります。また潜水や飛行機の離着陸などの気圧の変化によってめまいが起こることもあります。

脳からのめまい

1.脳貧血

急にフーとなる。目の前が真っ暗になって倒れそうになると言うのは脳貧血の症状である

「めまい」がすると訴えられる方のうち、例えば急にフーとなるとか、頭または体がふわっとする、目の前が急に暗くなる(立ちくらみ)、一瞬気が遠くなると言うような症状を訴えられる方があります。これは脳貧血、すなわち脳への血液の流れが一瞬、途切れることによって起こる症状で、急に血圧が下がった時、あるいは心臓や血管系に問題がある時に起ります。

頭に行く4本の血管のうちのひとつである椎骨動脈は、頭の中に入って脳底動脈というという動脈になり、その先は後大脳動脈という動脈につながって終わります。この後大脳動脈が血液を送っているのが後頭葉にある視覚中枢です。そこで、脳へ行く血液の流れが悪くなった際に、動脈の一番先にある部分の症状が真っ先に出ることになるのですが、この視覚中枢の血液の流れが悪くなった時の症状が、目の前が真っ暗になったり(眼前暗黒感)、目の前が真っ白になったりする症状なのです。そして、さらに血液の流れが悪い状態が続きますと、後大脳動脈より心臓に近い脳底動脈の部分の症状が出ることになるのですが、この脳底動脈が血液を送っているのが脳幹部というところで、ここには平衡感覚を司る前庭神経核、あるいは意識の中枢などがあります。そこで、この脳幹部の血流が悪くなるとフラフラしたり、めまいがしたりしますし、ひどい時には意識を失って倒れたりすることになります。

この脳貧血により気を失って倒れた場合、これを失神(しっしん)と呼びます。この脳貧血症状の原因は、若い方と年配の方では異なっており、分けて考える必要があります。

年配の方では、頭へゆく血管に動脈硬化のせいで狭いところが出来て、そのせいで血液の流れが悪くなって起こるような場合を考えておかねばなりません。あるいは、心臓に不整脈が起こり、そのせいで、時々、心臓が止まってしまうような場合もあり、そうなりますと脳へ血液がゆかなくなってフーッとなったり、失神を起こしたりすることになります。

一方、若い方では、頭に行く動脈に、ひどい動脈硬化が起こっているとは普通、考えられません。そこで、その原因としては、例えば起立性低血圧(急に立った時に血圧が下がって、脳貧血の症状からフーとなる。自律神経の弱い方に起こりやすい)あるいは朝礼で長い間立っていた時に脳貧血(自律神経の緊張が急に弱くなって、末梢の血管が開くため血液が下半身にたまって、脳への血液の流れが減ることによる)を起こす場合などが考えられます。

それ以外に若い男性で、夜中に排尿した途端に血圧が下がって失神をきたす場合(排尿時失神)、あるいはもともと低血圧で普段から立ちくらみがある方で、お風呂で長湯(血管が拡がって血圧が下がります)をして湯船から出た途端に失神をきたす場合などがよくみられ、特にアルコール飲酒(血管が広がって血圧が下がります)の後にしばしば起こります。

しかし、稀には不整脈などで一瞬心臓が止ることによる場合(洞不全症候群など)もありますので、一度は心臓を含めての精密検査を受ける必要があります。

参考:急にフーとなった時

急にフーとなった。フラフラとした。頭がクラクラとしたと言うような症状は、脳の血液の流れが悪くなって起こることが多く、すぐに直ったからと言って安心は出来ません。なぜなら、このような症状は、脳の酸欠(酸素欠乏、酸素の足りない状態)から起こることが多く、脳梗塞の前ぶれかもしれないからです。特に暑い夏に起こった時には、要注意。汗をたくさんかくせいで、体内が脱水状態となりやすく、血液がドロドロとなって、脳の血液の流れが悪くな ることが多いからです。

夏は脳梗塞の多発する季節。のどが渇いたと感じた時、血管内は、すでに水分が足りない状態になっています。のどが渇く前、つまり普段から、水分補給を怠ってはいけません。年配の方は、炎天下に出ないようにして、歩いたりするような運動は、朝の涼しいうちに行いましょう。汗の中には、多量の電解質が含まれています。たくさん汗をかいた時の、水分補給には、同時に電解質を補うと意味からスポーツドリンクがよいでしょう。一方、ひどく汗をかいたわけでもないのに、スポーツドリンクをたくさん飲みますと、電解質、すなわち塩分のとりすぎになったりしてもいけません。暑い時期の普段の水分補給なら、お茶やミネラルウオーターがよいと思います。

2.脳への血液の流れが悪くなって起こるめまい

年配の方の回転性めまいは、動脈硬化により血管が狭くなったせいで、脳への血流が悪くなって起こる場合が多く、脳梗塞の前ぶれの可能性がある

一方、年配の方で目の前が急に暗くなる(立ちくらみ)、一瞬気が遠くなると言うような症状、あるいは回転性のめまいと言う症状は、しばしば脳梗塞(のうこうそく)の前ぶれである場合があり、注意が必要です。

最近、脳への血液の流れが悪くなって起こるタイプのめまいが増えている

脳梗塞の原因は、頭の中の動脈が動脈硬化を起こして、次第に血液の流れる内腔の部分が狭くなり、ついには詰まってしまうことによって起こります。動脈の狭くなった部分が、いよいよ詰まりかけてきますと、なんらかの原因で血圧が変動したりした場合に、その狭くなった部分で時々、血液の流れが悪くなって、一時的な脳の症状をくりかえすようになります。こう言った発作のことを一過性脳虚血発作と言います。

めまいの原因にはいろいろなものがありますが、このうち最近増えているのが、この脳の一過性脳虚血発作です。この一過性脳虚血発作は血管が収縮したり、小さな血栓でつまったり、あるいは動脈硬化を起こして動脈が細くなったりしているような方で血圧が下がったりした時に、一時的に脳への血液の流れが減って起こるのです。つまり年配の方では脳への動脈に動脈硬化が起こり、動脈が狭くなったこと、それに加えて低血圧、すなわち何等化の原因によって血圧が下がったことが関連していることが多いのです。

つまり、動脈硬化のせいで、脳への動脈のどこかに狭い部分のある方では、時々、脳への血液の流れが悪くなって、その症状のひとつとして回転性のめまいが起こるのです。そして、この狭くなった部分が詰まってしまうようなことになると、血液が全く流れなくなって脳梗塞になると言う分けです。

頭の中にある脳のうち後頭部には、大切な脳幹部(のうかんぶ)(後頭部にあり意識や呼吸 、心臓の中枢がその中にある。後頭部を打ったら怖いと言うのは、そこに脳幹部があるから)への血液は椎骨動脈(ついこつどうみゃく)、続いて脳底動脈(のうていどうみゃく)と言う動脈が司どっています。この脳幹部の中に、先に説明しましためまいに関係する前庭からの神経が到達する前庭神経核(ぜんていしんけいかく)と言う部分があります。この前庭神経核は脳幹部の中でも最も血液の流れの減少に弱い部分で、そのため椎骨動脈を介しての脳幹部への血液の流れが減った時には、真っ先に「回転性めまい」の症状が起こって来ます。この椎骨動脈、脳底動脈の血流が悪くなって起こる病気のことを椎骨脳底動脈血行不全症と言います。

脳幹部の血液の流れが悪くなったら、めまいと同時に目の前が暗くなったり、口の回りがしびれたりすることがある

脳幹部を通り越して椎骨動脈の一番先には、視覚中枢(見た物を感じる部分)がありますので、脳幹部への血液の流れが悪くなりますと、めまいがする他に、しばしば目が見えなくなる、すなわち一瞬、目の前が真っ暗に見えるようなこと(眼前暗黒感)が起こるのです。また、前庭神経核の回りには、口の回りの感覚を司どる部分もありますので、血液の流れが悪くなった時には、多い症状ではありませんが、口の回りのしびれ感が起こることもあります。さらに、血液の流れが悪くなりますと意識の中枢がやられて意識をなくして倒れることになります。

つまり、年配の方に回転性のめまいが起こる場合には、脳幹部へ行く動脈の流れが悪くなって起こっていることが多く、さらには動脈がつまりかけている場合がしばしばあり、進行すると脳梗塞になると言う前ぶれであることが多いのです。

椎骨脳底動脈系の一過性脳虚血発作によって起こる回転性のめまい発作は、早朝目が覚めた時、睡眠中あるいはトイレに行った時、入浴後などに発生しやすいようです。このようなものを、その場限りの治療でお茶を濁していますと、特に年配の方などでは脳梗塞へと発展しやすいので注意が必要です。なお、このようなめまい発作の後では、血圧を高くして脳へ血液の流れを良くしようと言う体の反応が起こり、そのせいで医療機関を受診した時などには、かえって血圧が上がっていること多いのです。ところが、これを高血圧の発作と間違えて血圧を下げる降圧剤を使用すると、かえって血液の流れが悪くなって大変に危険です。

3.慢性脳循環不全

高齢の方の頭重感、ふらつき、めまいなどの症状は、脳の血流が悪くなっているために起る場合がある

1990年に厚生省循環器病依託研究班による脳卒中の新しい分類が出来ました。脳卒中(脳血管障害)とは、ひとつの病気ではなく、脳出血や脳梗塞などいくつかの病気に分類されますが、従来、検査ではっきりとした所見はない場合でも、頭痛、頭重感、めまいなど、脳の血管の動脈硬化により血液の流れが悪くなったための症状がある場合、これを脳動脈硬化症と呼んでいました。しかし脳動脈硬化症と言いましても、検査上の証拠がある分けではなく、そもそもそんな病気はないと言う人もいたのです。そこで今回、再検討が行われました。その結果、いわゆる脳動脈硬化症の症状を持った方に、新しい検査であるMRIを行なって見ますと、その60%の方の脳に小さな脳梗塞が見つかりました。つまり、脳動脈硬化症のうちの、かなりは脳梗塞であったと言うことが分かりました。さらに脳の血液の流れを測定するポジトロンエミッションCT検査を行なってみますと、このような症状の場合、ほとんどの方で脳血流が減少していることが明らかにされたのです。

結局、脳の血液の流れが悪くなって頭重感やめまいなどの症状が見られる場合があると言うことが分かり、脳動脈硬化症と言う名前に変り、脳卒中の中に新しく慢性脳循環不全症と言う名前の病気が付け加わることになったのです。この病気は年齢が高齢になるほど、また女性に多いようで、そのうち高血圧、糖尿病を持つた方にしばしばみられます。また脳血流の低下があることから脳梗塞の前ぶれとしての治療を行なっておくべきであると言われています。

4.朝起きた時のめまい

朝、起きた時に回転性のめまいに気付いたと言う症状も、脳梗塞や、脳への血流が悪くなって起こる場合が多いので要注意

夜間睡眠中には、血液中の水分が不足して血液がドロドロとした状態になり流れが悪くなりやすいのですが、それ以外に、人間の血圧は誰でも、昼間、活動中に高く、夜間、睡眠中には低くなり、そのせいで、血液の流れが悪くなるような病気は、この夜間から朝起床時にかけての時間帯に起こることが多いのです。実際、血圧が上がって起こる脳出血の発作は血圧の上がりやすい昼間に多く、一方、血管がつまる脳梗塞の発作は夜間に起こり、朝目が覚めた時に気付くことが多いと言う事実があります。すなわち、細くなった動脈でも昼間の血圧の高い時にはなんとか流れています。しかし、夜中に血圧が下がって脳の中で血液の流れが悪くなったりしても、寝ている間はそれと気付きませんが、朝、起きた途端に、あるいは夜中に目が覚めた途端に症状に気付く、すなわち目の前がグルグルと回っていた(回転性めまい)と言うようなことが起こるのです。つまり、このような症状は、脳梗塞、そうでなくとも脳への血液の流れが悪くなったせいで起こっている可能性があります。一時的に脳への血液の流れが悪くなって起こっている場合では、しばらくしたら症状は良くなってしまいます。しかし、すぐに良くなったと言って安心ばかりはしていられません。なぜなら、このような症状は「脳梗塞の前ぶれ」であることもあるからです。例えば、このような発作を何度か繰り返しているうちに脳梗塞になってしまうようなこともあって、くれぐれも注意が必要です。特に年配の方で、回転性のめまい(特に朝)、失神、フーッとなるような発作が起こった時には、手遅れにならぬうちに精密検査を受け、血液の流れを良くするような治療を受けておかれると安心です。

椎骨動脈は頚椎の骨の真横を通っていますが、その関係上、それ以外に、頚椎の老化現象の進んだ方では痛んだ首の骨から骨の飛出し(この飛出しのことを骨棘と言います)が出来て、これが椎骨動脈を圧迫することがあります。その場合、しばしば首を回したりした時に、その圧迫が強くなり、そのせいで血液の流れが悪くなってめまいを起こされる場合もあります。

脳が原因で起こるめまいは、脳梗塞の前ぶれのことがある

「ある日、朝起きた時に、体を動かそうとすると急にめまいが起こり、目をあけると天井が回っていました。そして、そうこうしているうちに吐き気が起こり、トイレに行こうと起上がると、フラフラしてまともに歩けず、這ってやっとトイレに行きました」。あるいは「夜中に目が覚めると天井が回っていました」と言う方もあります。

平衡感覚の経路に障害が起こるとめまいが起こる

人間が真っ直ぐに立っている、あるいは傾いているなどと言う平衡(へいこう)感覚に関する情報は内耳(ないじ)にある前庭(ぜんてい)と言うところに始り、そこからの神経連絡は脳幹部にある前庭神経核を通って、最後に大脳に達します。

なかでも前庭の病気で「回転性のめまい」が起こることはよく知られています。そこで「回転性のめまい」は耳(内耳)の病気のみで起こると思っておられる方が多いようで、そんなことから「めまい」の方に、しばしば内耳の病気である「メニエール病」との診断がついてしまいます。もちろん「回転性のめまい」は内耳の病気でも起こるのですが、内耳以外に、先に申しました平衡感覚の経路のうちどこの部位の障害であっても起こってくる可能性があるのです。

年配の方のめまいは脳が原因で起こることが多い

実際、最近の研究によりますと年配の方のめまいは、脳が原因で起こる方が多いと言われています。さらに、めまいの60〜80%が「中枢性のめまい」であると言う耳鼻科での統計の結果もあります。中枢とは主に脳をさす言葉です。

さて脳が原因で「めまい」が起こったとすれば、どのような病気が考えられるでのでしょうか?

平衡感覚を伝える経路に急激な障害が生じた時にめまいが起る

脳の病気にも例えば脳腫瘍などの場合もありますが、一般に脳腫瘍などはゆっくりと大きくなり、短時間で急激に大きくなると言うことはまずありません。そんな脳腫瘍が、平衡感覚に関する神経経路のどこかに起こったとしても、「めまい」を起こすことはまずないと言う事実があります。つまり脳が原因でめまいが起こるとしても、ゆっくりと起こってくる病気ではなくて、急激に障害を起こすような病気でないと「めまい」は起こらないようなのです。つまり、ゆっくり起こってくる病気には、脳は結構、耐える力があって、「めまい」は起こりません。

さて脳の病気の中でも突然に起こるのが特徴である病気と言えば、脳卒中をあげることが出来ます。なお脳卒中には、脳に出血した場合、あるいは脳の血管がつまった場合、一時的に血液の流れが悪くなった場合などがあります。まず脳出血のうち小脳と言うところに出血が起こった場合の症状として「めまい」が起こることはよく知られています。しかし、一般に脳出血は重篤な病気で、症状が「めまい」だけと言うことはまずありませんので、今回のとりあげたような「めまい」とは、かなり違っています。

脳幹部にある前庭神経核は脳の血管の一番先の方にあり、脳への血液の流れが悪くなった時に真っ先に障害を受けやすい

一方、脳のうちの脳幹部にある前庭神経核(めまいの中枢)は、脳への血管の一番先にあって血液の一番届きにくい部分にあるのですが、そんなことから、脳への血液の流れが悪くなった時に、その部分の血流低下が起こりやすく、真っ先に症状が出やすい場所です。そこで脳への血液の流れが悪くなったとか、脳への血管がつまったとかと言う場合に、しばしば「めまい」が起こることになり、このような場合が最も多いのではないかと考えられています。

一方、「めまい」が起こったのは、脳への血液の流れが悪くなっただけなのか、あるいは脳への血管がつまったのかどうかと言うことを知るためには、症状がどのくらいの時間、続いたのかと言うことが参考になります。

つまり非常に強いめまいであっても、短時間(5分とか10分位)で良くなってしまうような場合には、それを起こした原因は一時的な変化であることが分かります。すなわち血液の流れが悪くなって起こったとすれば、一時的に流れが悪くなって、その後、血液の流れが元に回復したことを示しています。

一方、めまいが一日中続く、あるいは、その後も何日も続いたと言う場合は、とても一時的な変化であるとは考えられません。この場合は、例え症状が軽くとも血管がつまって脳の一部が破壊された脳梗塞を考えるべきでしょう。なお脳幹部に起こった脳梗塞の場合であっても、持続性のめまいは普通3〜4日で消えてゆき、その後しばらくは体を動かした時にめまいが出るような症状が続いて、やがて何ケ月後には消えてゆきます。

脳梗塞は血圧の下がりやすい夜間に起こりやすく朝起きた時に症状に気付くことが多い

一般に脳の血管がつまる脳梗塞は夜中、なかでも明け方から朝にかけて起こることが多いのです。これは夜間に血圧が低くなり、血液の流れが悪くなりやすいためで、そんなことから、このタイプの「めまい」も、朝起きた時とか、夜中に目が覚めた時に起こりやすいのです。

CTスキャンには、脳の細胞が破壊された脳梗塞になってからでないと写らないし、脳幹部の脳梗塞などは小さすぎて写らないことが多い

さて、めまいの方にCTスキャンなどの精密検査を行なってもほとんどの場合、特に異常は見つかりません。これはひとつには、例え脳に起こった病気であっても一時的に血液の流れが悪くなっただけと言うようなものであれば、そもそもCT検査などには写らないこと。つまり脳梗塞などのように組織が破壊されてしまってからでないと写ってこないのです。また、破壊された病変ならば、すべて写るのかと言うと、そうでもありません。めまいに関係があると言われる脳幹部(親指の太さ)の中の前庭神経核を中心とした、せいぜい直径1mm位の小さな脳梗塞などの病変は、現在のところ検査の限界があって、例え起こっていたとしても、小さすぎて写ってこないのです。そもそも脳幹部には、呼吸や心臓、意識に関係する大切な場所がたくさんありますから、CT検査に写るような大きな病変が起こったならば、生命にかかわるか、昏睡状態となるのが普通で、これが小さいからめまい位の症状ですんでいるのです。

一度、起こった脳梗塞はまた起こることが多い。そこで再発予防を行なうことが大切

脳梗塞は、もちろん、一度起こったなら、二度起こる可能性が高いのです。そのため再発予防の処置を講じておかねければなりません。

一方、一時的に脳の血液の流れが悪くなって起こった「めまい」の場合であっても、結局、何もない人に起こるはずがありません。すなわち、その基盤には動脈硬化などにより脳への血管が狭くなっていると言うような事態があるに違いありません。つまり、何度か、このタイプの「めまい」を起こしているうちに脳梗塞に進行するのではないかと言う危惧があるのです。

つまり脳梗塞の「前触れ」である一過性脳虚血発作に近い病態と考えられます。そこで、精密検査を行なった上で治療を行なうのは当然ですし、あるいは「めまい」が良くなったからと言って治療をやめてしまわずに、継続することが大切です。

引用元-山本クリニック

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